コミュ力に悩む方、会話が下手な人には〇〇が足りない!?

人間関係

「自分、実はコミュニケーション能力低いかも」って思うことはありませんか?
うまく話せてると思っても、後から相手はあまり楽しんでなかったり、


私も昔は会話が下手で思うように意図が伝わらず、人間関係がうまくできませんでした。

ただし、コミュ力低めの人がよくやりがちなことは決まっていて、要点を直せばよりコミュニケーションが楽しくなります。

わたしも自分自身の話し方を見つめ直した結果、雑談が楽しめるようになりました。
ぜひ、同じ悩みがあるのであれば、あなたもコミュ力を上げてみましょう。

まずは確認!コミュ能力セルフチェック

下記に身に覚えはありませんか?
3つ以上当てはまったら、残念ですが相手の話を聞く能力が不足しています。

・反応や意見を聞かない
・話に興味を持たず質問しない
・表情や声のトーンが冷たく感じさせる
・自分の興味や関心にだけ焦点を当てる
・話をさえぎり、自分の意見を強引に伝える
・話を聞く前に偏見や先入観で判断してしまう
・表情や姿勢、トーンなどのサインを察知できない
・建設的な提案を受け入れず、防御的な態度を取る
・相手の話に集中せず、他のことをしたりスマホを見たりする
・良いタイミングで話を終わらせられず、会話のリズムが乱れる

逆に「コミュ力が高い」と言われる人は、相手の話を聞くことに注力したり、表情や声のトーンの管理、相手のコンディションに合わせた会話対応などをおこなっていることがわかりますね。

コミュニケーション能力を高めるためには?

とにかく聞こう!コミュニケーションの意識改革

コミュニケーション能力を高めるためには、まず聞き上手になることが一番の近道です。
自分が話すことより、相手の話をしっかりと聞くことに重点を置きましょう。

会話内容はもちろん、相手の言葉以外の情報(表情・姿勢・口調・声のトーン)などを理解するには聞き手に回った方がわかりやすく、
「今この人はこんな気持ちで話しているんだな」「これを1番話したいんだな」と噛み砕いてから会話に参加することができます。

実践編・テクニックを使ってみよう

コミュニケーション能力を高めるために聞き方のテクニックを磨きましょう。
聞き上手な人がよく使うテクニックとして以下のようなものがあります。

・相槌を打つ
・相手が話しやすい質問を投げかける
・少し前のめりな姿勢になって話を聞く
・表情や口調にも注意を払う
・共感を態度で示す

例えば、同僚から「北海道へ旅行した」と聞いたとします。
同僚は誰かに旅行の思い出話をしたくてうずうずしているはずです。
そこで「〇〇市って何が有名なの?」「海鮮食べてきた?」「今って寒い?」など ”答えやすい質問”をしてみましょう。

そこで「〇〇が美味しかった!」「今は雪積もってないよ」など返事があったら、まずは「へー!そうなんだ」「えっ、今そんな寒くないんだ、いいね。」など共感しましょう。
そしてさらに ”答えやすい質問”を投げてみましょう。

時間がなかったり、建前上の話のようなあまり長く話したくないシーンであれば、
「旅行にはいい気候だったね。」など「はい・いいえ」で答えられる質問にして、すぐに切り上げられるようにコントロールしても良いでしょう。

良かれと思って質問責めにしたり、質問に対して適当に返事をするのはNG。
「この人なんで質問してきたんだろう?」と思われてしまうので、逆にコミュニケーションとしてはよくない結果になってしまいます。

会話に自信がない方は、天気の話や食べ物の話など、共感しやすく自分が自然に話せそうなレベルのやさしい話題から振るのがおすすめです。

今回は同僚のようなフランクに話せる立場の会話をご紹介しましたが、
目上の方との会話マナーとして敬語・謙譲語の使い方も身に着けるとより会話がスムーズに進みます。ぜひお試しください。

こんな練習方法も!?さらにレベルを高めてみよう!

もともとコミュニケーション能力に問題があった私が、改善するために実際におこなったメニューについて紹介したいと思います。

関連する本や動画を見る

コミュニケーション方法の幅を広げるためには
「アサーション入門」「聞く力」「伝える力」などの本を読んだり、YouTubeの会話術講座でどんな感情や声色を使い分けているかチェックしました。

そのまま使える会話術の例題などもまとまっているので、おすすめです。

普段の会話で意識して使ってみる

次は実践です。
予習した内容を頭に入れて、会話をすすめると意外と難しいことに気づきます。

・相手の話をしっかりと聴く
・相槌を打つ
・適切な質問をする

と多くのことを一度に考えると頭がパンクしてしまいそうですが、だんだんうまくいくようになります。

また、少しずつ慣れてきたら
・相手の気持ちに共感しながら会話する
・相手の発言の意図を読み取る
・細かいニュアンスの違いがないか確認のための質問をする

などができるようになるといいですね。

感情をコントロール!アンガーマネジメント・ストレスマネジメント

アンガーマネジメントとは自分の怒りをコントロールすることをいいます。
自分の怒りの沸点を理解したり、感情のロジックや考え方を学ぶことで、知らなかった時より早く冷静さを取り戻せるようになります。精神的に安定して生活できます。

怒りの感情は自然なものですが、過度に表現すること相手との会話はなりたたなくなります。
相手を言い負かす快感を得ることが目的になっていたり、黙らせて意見を押し通そうとしていないか自分に問いかけてみましょう。

また、ストレスマネジメントは、日常生活の中で起きるストレスを客観的に管理し、心の健康を保つための方法です。

ストレスは、我慢してためこむと病気の原因になるほど、軽視してはいけない存在です。
「自分は今ストレスを溜めている」と把握することで、軽減のために行動を起こすことができます。
軽いウォーキング、ゆっくり家で読書など、自分がリラックスできる時間を確保しましょう。

両者をバランスよく活用することで、日々の生活をより健康的で充実したものにすることができます。

非言語コミュニケーションの重要性

コミュニケーションは言葉だけでなく、姿勢やジェスチャー、顔の表情、声のトーンといった要素は、相手に自分の意図や感情を伝える大切な手段です。

例えば、笑顔を見せるだけで相手に友好や安心感がうまれます。反対に、腕を組んだり無表情でいると、距離感や緊張感を生んでしまうことも。
適度なアイコンタクトは相手に興味を持っているという誠実さを感じることができますが、逆に見すぎると凝視するかたちになって不信感を与えてしまうことがあります。

これらの無意識の動作をしっかり客観的に把握し、改善することでより効果的なコミュニケーションが生まれます。

コミュニケーション能力はやる気があれば上げられる!

コミュニケーション能力を高めるには、やはり積極的に「考える」「聞く」を意識して行うことが大切だとわかりましたね。

最初はうまくいかなくても大丈夫。
思ったように話せなくても、心許せる相手であれば「実はこういう練習をしてて…」と打ち明けてみるのも一つの手です。

会話のロジックを学んで楽しんで「コミュ強」を目指しましょう!

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