ブライダル業界は女性が活躍する場、というイメージを持っている人は多いでしょう。
結婚式や披露宴は新婦の要望で内容を決めていくことが多いからか、女性スタッフの方が相談しやすいと思われがちです。
しかし、男性スタッフの需要がないわけではありません。
結婚式や披露宴にはもちろん新郎も関わりますから、男性目線で物事を考えられる男性スタッフは貴重な存在です。
式場の男性スタッフは新婦の希望を叶えるために女性の感性をとことん学ぶ必要もあります。
女性から見てキレイな演出だと思えることも大切ですが、記念すべき日をおふたりの理想に近づけることが最も大切なことなのです。
この記事では、ブライダル業界で男性が活躍できる職種や、ブライダル業界に必要なスキルを紹介しています。
ブライダル業界に興味を持っている人はぜひ参考にしてみてください。
ブライダル業界で男性が活躍できる職種

女性が多いとされるブライダル業界で、男性はどのような職種で活躍できるのでしょうか。
ここでは、男性におすすめな職種を6つ紹介します。
ウェディングプランナー
スタッフの中心に立って結婚式の準備をするウェディングプランナーは、ブライダル業界の花形職といえるでしょう。
呼び方はブライダルコーディネーターやウェディングコンサルタントなど、会社によってさまざまです。
ウェディングプランナーの仕事は多岐にわたります。
- 自社結婚式場で挙式してもらうための営業
- 新郎新婦と打ち合わせを重ね、結婚式のトータルプロデュースをおこなう
- 結婚式に必要なスタッフや備品などの手配
- 当日の式場内のチェック
新郎新婦との打ち合わせでは、会場、日程、衣装、演出、料理、進行など結婚式に関することを提案し、決めていきます。
おふたりの喜ぶ顔を一番近くで見られるので、やりがいを感じられる仕事です。
未婚のカップルから契約をとることもあるので、営業の経験があるなら活躍できるかもしれません。
結婚式は3時間程度で何百万もかかるため、そこにやりがいを感じているスタッフもいます。
バンケットスタッフ
バンケットスタッフには披露宴当日の進行をサポートする役割があります。
主に、
- ゲストの方へ料理やドリンクを提供
- 披露宴会場の準備やセッティング
- 新郎新婦の入退場のサポート
- 食器の片付け
- 写真撮影のお手伝い
などです。
新郎新婦の代わりにゲストをおもてなしするので、高い接客スキルや丁寧な言葉遣いが求められます。
料理についての質問を受けることがあるので、テーブルマナーなどの専門的な知識も必要です。
メンズコーディネーター

メンズコーディネーターと似ている職種として、ドレスコーディネーターがあります。
そちらはドレスの着替えを手伝ったり、新婦の望みや体型の悩み、会場の雰囲気、予算に合わせて理想のドレスを提案するといった仕事内容ですので、男性が就くのは難しい職種です。
一方で、メンズコーディネーターは新郎が着るスーツを提案したり、着替えのお手伝いをします。
新郎の好きな色や雰囲気などを参考にして衣装を選ぶので、センスが問われる職種です。
メンズコーディネーターの仕事に就いている人は、アパレル関係の経験がある人が多いです。
また、メンズコーディネーターには力仕事を任されることがあります。
ウェディングドレスは布の質量が多く、重さがあります。
新婦は何着も試着するため、ウェディングドレスを運ぶのも重要な仕事です。
キャプテン
キャプテンはバンケットスタッフのリーダー的存在で、披露宴の進行役の責任者です。
司会や新郎新婦の先導など、重要性の高い役割を担っています。
女性が活躍するブライダル業界でも、キャプテンは男性が比較的多い職種です。
キャプテンは披露宴をタイムスケジュール通りに進行し、披露宴全体をコントロールします。
そのうえで披露宴に関係するスタッフに指示を出し、まとめ役としての仕事をします。
責任の重いキャプテンは、ウェディングプランナーやバンケットスタッフから昇格することがほとんどです。

フラワーコーディネーター
フラワーコーディネーターは、会場を彩る装花を担当します。
新婦のブーケや新郎のブートニア、テーブルや高砂を華やかにする花を新郎新婦の希望通りにデザインする専門性の高い職種です。
新郎新婦と打ち合わせを重ねる必要があるため、高いコミュニケーション能力も重宝されます。
一般的に専門学校などで園芸や植物に関する専門的な知識を深めたのちに、フラワーコーディネーターとして働くことになります。
通信講座やカルチャースクールでとれる資格もあるので、フラワーコーディネーターへのキャリアチェンジも可能です。
花を扱う職業ですので女性のイメージが強いかもしれませんが、意外と力仕事が多く、男性も活躍できる職種です。
支配人
ウェディングプランナーの昇格先である支配人は、式場の運営業務全般を担当します。
主な仕事内容は、
- 会場の売上や利益を管理・分析
- スタッフ全体のマネジメント
- スタッフの教育
- 成約後のフォロー
- クレーム対応
などです。
式場の成功を左右する重要で責任あるポジションですが、顧客や従業員の満足度がやりがいにつながります。
大勢のスタッフと協力するので、コミュニケーション能力や協調性は欠かせません。
ブライダル業界で活躍するために必要なスキル
ブライダル業界では、男性にどのようなスキルが求められるのでしょうか。
どの職種もさまざまなスキルが必要となるので、主なスキルをここで紹介していきます。
営業力・提案力

営業力は特にウェディングプランナーに求められるスキルです。
結婚式場は多くのお客様に満足してもらうために、会社の業績アップを大切にしなければいけません。
そのために、お客様の要望を的確に理解し、式場やプランを魅力的に伝えられる能力が求められます。
ウェディングプランナーから支配人やキャプテンへの昇格を目指している人にとって、営業力は必須です。
異業界で営業職の経験がある人は、転職活動時に積極的にアピールしましょう。
コミュニケーション能力
ブライダル業界でコミュニケーション能力が試される場は、
- 新郎新婦との打ち合わせ
- ゲストのおもてなし
- スタッフ間の連携
などです。
常に人との関わりがあるので、コミュニケーション能力なしではウェディング業界での活躍は困難です。
また、ブライダル業界は男性管理職が多い傾向にあります。
管理職として働く場合はスタッフ育成に携わるため、コミュニケーション能力に加えマネジメント力も大切です。
体力
式場スタッフは基本立ち仕事で、結婚式がおこなわれる土日は長時間勤務が当たり前です。
失敗が許されないので常にプレッシャーを感じながら仕事に集中しなければいけません。
予期せぬトラブルにも冷静に対応しなければいけないので、精神的な負担も大きいです。
そのため、式場スタッフにはいつでも心身共に安定している体力が必要です。
また、会場の装飾やドレス、機材などを運搬する力仕事が意外と多いことも忘れてはいけません。
長時間にわたって力仕事ができるような体力を備えていると、ウェディング業界で重宝されます。
多くのお客様を幸せにするブライダル業界で活躍しよう!

女性が多く在籍するとされるブライダル業界ですが、男性にも活躍できる場があります。
例えば新郎の衣装を提案する職種であるメンズコーディネーターは、式場の雰囲気や新婦のドレスとの組み合わせを考慮して提案するので、男性特有のセンスが求められます。
アパレル関係での仕事の経験がある人がこの職種を選んでいることが多いです。
このように、前職の経験を生かしてブライダル業界の仕事に就いている男性はたくさんいます。
また結婚式ではさまざまな職種のスタッフが関わっているので、コミュニケーション能力が欠かせません。
力仕事が多いので、体力のある男性は重宝されます。
女性が多くて気後れしているけれどブライダル業界で活躍してみたい人は、ぜひ勇気を出して挑戦してみてください!


コメント